2025.03.12

【アート&イベントNEWS】糸井重里、ヒグチユウコ、LiSA…40名のクリエイターたちがデザインした丼を展示!企画展「ラーメンどんぶり展」開催中!

2025年6月15日まで、21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2(東京・六本木)企画展『ラーメンどんぶり展』が開催中!本展では、ラーメンの歴史が学べるほか、志野や織部、黄瀬戸など美濃焼の伝統的な技法でつくられた、地元の陶芸作家によるラーメン丼10点を展示。さらに40名のクリエイターたちがデザインした40組のラーメン丼とレンゲを展示します。

 

展示の見どころ

ラーメンの歴史と現在

⚫︎展覧会ディレクターの橋本麻里とグラフィックデザイナーの加藤賢策による構成で、ラーメンの歴史と現在について紹介します。映像ディレクターの岡 篤郎による、ラーメン店の環境を想像させるような音のインスタレーション作品も展示します。

アーティストラーメンどんぶり

⚫︎40人のアーティスト、デザイナー、建築家、イラストレーター、料理研究家などのクリエイターたちがデザインした、40組のラーメン丼とレンゲを「アーティストラーメンどんぶり」として紹介します。うち10点は本展のための新作で、当館ディレクターの深澤直人ほか、糸井重里、佐々木 俊、澁谷克彦、髙田 唯、竹中直人、田部井美奈、ヒグチユウコ、細川護煕、LiSAがデザインしたユニークなラーメン丼を、本人のコメントと合わせて展示します。

粟辻美早 どんぶり


一乗ひかる どんぶり


佐藤 卓 どんぶり


塩川いづみ どんぶり


田名網敬一 どんぶり

美濃焼の産地

⚫︎「伝統技法ラーメンどんぶり」として、志野や織部、黄瀬戸など伝統的な技法でつくられた、地元の陶芸作家によるラーメン丼10点を紹介します。

加藤仁香「染付 どんぶり」 (撮影:Wagner Romano)

 

富岡大資「粉引 どんぶり」(撮影:Wagner Romano)

若尾 経「青磁 どんぶり」(撮影:Wagner Romano)

 

⚫︎日本のラーメン丼の9割を生産する、美濃焼の産地について紹介します。やきものの根本を支え、無限のバリエーションを生み出す源泉としての「土」に注目し、美濃の窯業を卓越させてきた最大の特長を「土をデザインする技術」ととらえます。美濃ではどのような土を用い、どのような製品がつくられてきたのか。西部裕介による写真と山中 有による映像と合わせて、曼荼羅のように広がる土とやきものの関係を紹介します。


陶磁器製品に使用する原土の採掘鉱山 (撮影:西部裕介)

ラーメン丼に施す雷紋のゴム印 (撮影:西部裕介)

 


「CERAMIC VALLEY」 (映像:山中 有)

美濃焼曼荼羅 ©TSDO

 

 

その他の見どころ

ラーメン丼コレクター、加賀保行が日本全国を巡って集めたラーメン丼、約250点をご覧いただけます。

⚫︎竹中工務店(正田智樹、海野玄陽、松井優香、森 唯人)、デザイン事務所・TONERICO:INC.、建築家・中原崇志による新しいラーメン屋台を展示します。


会場風景(ギャラリー2)
竹中工務店(正田智樹、海野玄陽、松井優香、森 唯人)「Nomad Roof(ノマド ルーフ)」
撮影:木奥恵三

⚫︎造園ユニットveigが、21_21 DESIGN SIGHTの中庭、サンクンコートを舞台とし、美濃焼の長い発展の歴史の大切な要素の一つであるアカマツを使用して庭を制作します。

⚫︎21_21 DESIGN SIGHT周辺のラーメンが食べられるお店を紹介する、本展オリジナルのラーメンマップを制作します。展覧会会場内でラーメンを食べることはできませんが、鑑賞後にラーメンをお楽しみいただく助けとなれば幸いです。

 

 

ディレクターズ・プロフィール

佐藤卓 TakuSatoh
グラフィックデザイナー、21_21 DESIGN SIGHT ディレクター・館長。 1979年東京藝術大学デザイン科卒業、81年同大学院修了。「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」 のパッケージデザインをはじめ、ポスターなどのグラフィック、商品や施設のブランディング、企業のCIを 中心に活動。NHK Eテレ「デザインあ」「デザインあ neo」総合指導、著書に『塑する思考』(新潮社)、『マークの本』(紀伊國屋書店)、『Just Enough Design』(Chronicle Books)など。毎日デザイン賞、 芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章他受賞。2025年4月より京都芸術大学学長を務める。

 

橋本麻里 Mari Hashimot
学芸プロデューサー、ライター。江之浦測候所 甘橘山美術館 開館準備室室長。金沢工業大学客員教授。ゲー ム「刀剣乱舞」日本文化監修。新聞、雑誌等への寄稿のほか、美術番組での解説、キュレーション、コンサ ルティングなど活動は多岐にわたる。近著に『かざる日本』(岩波書店)、共著に『図書館を建てる、図書館で暮らす 本のための家づくり』(新潮社)、『世界を変えた書物』(小学館)など。キュレーションに特別展「北斎づくし」(2021年、東京ミッドタウン・ホール)ほか。また、国立美術館外部評価委員(文化庁)、NHK 中央放送番組審議会委員などを務める。

 

 

開催概要

21_21 DESIGN SIGHT企画展「ラーメンどんぶり展」

会期: 2025年3月7日(金)–6月15日(日)
休館日: 火曜日(4月29日、5月6日は開館)
開館時間: 10:00–19:00(入場は18:30まで)
会場 :21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2(〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン)
Tel. 03-3475-2121
主催 :21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団
後援:文化庁、経済産業省、港区教育委員会
特別協賛:三井不動産株式会社
協力 :一般社団法人セラミックバレー協議会

展覧会ディレクター:佐藤 卓、橋本麻里
グラフィックデザイン:TSDO(鈴木文女、長谷川 桃)
会場構成:中原崇志
会場構成協力:飯島 靜

アーティストラーメンどんぶり:秋山具義、浅葉克己、アラン・チャン、粟辻美早、石上純也、一乗ひかる、糸井重里、 上西祐理、片桐 仁、菊地敦己、北川一成、佐々木 俊、佐藤晃一、佐藤 卓、佐野研二郎、 塩川いづみ、澁谷克彦、ジョナサン・バーンブルック、鈴木文女、千田優希(唐長)、祖父江 慎、 髙田 唯、竹中直人、田名網敬一、束芋、田部井美奈、天明屋 尚、土井善晴、永井一史、永井一正、 仲條正義、服部一成、ヒグチユウコ、深澤直人、細川護煕、松永 真、皆川 明、森田恭通、横尾忠則、LiSA

伝統技法ラーメンどんぶり:安藤 工、加藤仁香、加藤三英、加藤陽児、加藤亮太郎、阪口浩史、富岡大資、榛澤 宏、𠮷岡伸弥、 若尾 経

ラーメン屋台:竹中工務店(正田智樹、海野玄陽、松井優香、森 唯人)、TONERICO:INC.、中原崇志
ラーメンの歴史と現在:橋本麻里、加藤賢策、岡 篤郎
写真:西部裕介(「美濃の風景」「道具」)
映像:山中 有(「CERAMIC VALLEY」)

ラーメンどんぶりコレクション:加賀保行
ランドスケープ: veig

 

21_21 DESIGN SIGHT ディレクター:佐藤 卓、深澤直人
 アソシエイトディレクター : 川上典李子
プログラム・マネージャー : 中洞貴子
プログラム・オフィサー:安田萌音

入場料

一般:1,600 円
大学生:800 円
高校生:500 円
中学生以:無料