2021.11.20
サンダート流・物語る手の描き方 13【力を抜いた指差しポーズ】
新進気鋭のイラストレーター・サンダートの独自の魅力を持った「手」
造形家にとってもイラストレーターにとっても常に大きな課題となるのが“手”の描き方。
ここでは誰よりもドラマティックな手を描くイラストレーター、サンダートさん @TORINIKU_333 の独自の手の描き方をご紹介!
絶妙なポージングや立体感の捉え方、造形にも生かせるヒントが満載です。
今回の資料写真と完成したイラストはこちら!!
(クリックorタップで拡大)
今回のポイント
作画工程
ラフ
小指を曲げているので手の甲の関節がアーチ状になっています。手のひらが骨と連動して動いていることがわかります。
奥にある指が大きすぎたので、サイズを調整して遠近感を出していきます。
線画
親指の付け根は、手首と親指の角度に応じて盛り上がります。
指の位置に迷ったら見えない部分を描いて位置を確認します。
下書きを消して細かい部分を描いていきます。
色塗り
簡単に影を付けていきます。奥の指は影になります。
背景色を変えて、影にアクセントカラーをで入れます。