2021.11.01
サンダート流・物語る手の描き方11【力の入ったピースポーズ】
新進気鋭のイラストレーター・サンダートの独自の魅力を持った「手」
造形家にとってもイラストレーターにとっても常に大きな課題となるのが“手”の描き方。
ここでは誰よりもドラマティックな手を描くイラストレーター、サンダートさん @TORINIKU_333 の独自の手の描き方をご紹介!
絶妙なポージングや立体感の捉え方、造形にも生かせるヒントが満載です。
今回の資料写真と完成したイラストはこちら!!
(クリックorタップで拡大)
今回のポイント
作画工程
ラフ
ゆるい感じではなく少し力が入っているのが指の曲がり具合でわかります。
手のひらはパーの状態だと五角形に近いシルエットで横から見た時は三角に近いシルエットです。
線画
中指がかなり目立つポーズなので細かいことは気にせず気持ちいいラインを引いて描きます。
水かきが無い手は繋がりが不自然に見えてしまうので意識して描きましょう。
色塗り
影の範囲が広いので輪郭を描いてからバケツ塗りします。
濃い影を塗ります。
影とハイライトの境にある濃い影を表現します。