4名の実力者が勢揃い『SCULPTORS DAY 2024』6月2日(日)オンライン開催決定!

造形師による造形師のためのスキルアップイベント『SCULPTORS DAY 2024』が6月2日(日)にオンラインにて開催決定!講師には、造形作家・Yoshi.氏、原型師・ミロ氏、デジタルスカルプター・岡田恵太氏、フィニッシャー・スズキしんや氏の4名が登壇。

 

セッションラインナップ

商業デザインとオリジナル作品での キャラクターデザインの考え方
~自分らしい表現と媒体に応じたその落とし込み方~

ゲームやアニメのクリーチャーデザイン、または既存のキャラクターのアレンジ原型など媒体によって求められる事が異なります。それぞれのメディアに適したデザインをどのように心掛けているか、実際の制作フローを交えながら詳しく解説します。

講師プロフィール

Yoshi.

『ツムギバコ』という自身のコンテンツを個人、商業ともに展開しており、現在はツムギバコゲーム化プロジェクト「IZON.」を鋭意開発中。

X:@Yoshi6054

 

美しいポーズのまとめ方と造形のこだわり

立体物の魅力は、実際に存在することから生じる多角度からの視覚体験にあります。この魅力を最大限に引き出すためにはどうすればいいのか。魅力的なポーズのまとめ方と全体の流れを意識して、キャラクターに存在感と美しさを与えるためのデザインアプローチについて解説します。

講師プロフィール

ミロ

フリーランス原型師。商業案件では美少女と男性フィギュアの原型を手掛けており、個人制作ではオリジナルや二次創作のガレージキットを制作している。

X: @vanillalove1013

 

デジタルで作成するアナログ感の魅力

自己紹介とインスピレーション源に加え、国内外でのスカルプト経験を基に、初期イメージから完成までのワークフローとライティングの重要性を解説します。さらに、短期間でのコンセプトモデル制作の実際の手順とポイントを具体例を交えて説明し、最近のプロジェクト「牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者」のモデル制作を通じて、アナログ感と造形の美を引き出す方法を紹介します。

講師プロフィール

岡田恵太

国内外での造形に関わる仕事を主軸に、映像、ゲーム、CMなど様々なジャンルにおいて、クリーチャーのコンセプトアートやモデル作成を多数手掛けている。

X:@Larc92

 
 

色と質感から考えるフィギュアの塗装

フィギュア塗装では、何よりも重要なのは造形デザインに合った色選択と、素材の質感を活かす塗装表現です。

この講義では、塗料の特性と質感を表現するための塗装技術を分かりやすく紹介し、フィギュア塗装の理論と方法について詳しく説明します。

講師プロフィール

スズキしんや

大量生産フィギュアのデコマス(塗装見本)や、個人からのガレージキット製作代行をメインに、模型雑誌のライターとしても活動している。

X:@suzuki_predat

 
 

開催概要

SCULPTORS DAY 2024

開催日:2024年6月2日(日)
時間:11:00~18:30
参加費:15,000円(税抜)
※1チケットにつき1名での視聴となります。
※ 視聴チケットはCGWORLD Online Tutorialsでの販売となります。

タイムスケジュール

11:00〜12:30:Yoshi.氏

13:00〜14:30:ミロ氏

15:00〜16:30:岡田恵太氏

17:00〜18:30:スズキしんや氏