【アート&イベントNEWS】展覧会「レオ・レオーニと仲間たち」11月22日(土)より開催決定!

小さなさかなの冒険を描いた『スイミー』、青と黄の抽象的な形が織りなす友情の物語『あおくんときいろちゃん』――。
発表から60年以上を経た今も世界中で愛され続ける絵本作家・レオ・レオーニ(Leo Lionni/1910–1999)の展覧会「レオ・レオーニと仲間たち」が、11月22日よりJR京都駅ビル内7階・美術館「えき」KYOTOにて開催されます。本展では、レオーニの生涯にわたる創作活動をたどるとともに、彼と交流や影響関係のあったアーティストたちもあわせて紹介します。
レオ・レオーニ(Leo Lionni 1910-1999)
オランダのユダヤ系の家庭に生まれる。幼少期からイタリアやアメリカなど各地を転々としながら育つ。イタリアで差別的な人種法が制定されたことをきっかけに、1939年にアメリカへ渡る。フィラデルフィア、ニューヨークでグラフィックデザイナーとして活躍し、N.W.エイヤー、MoMAやフォーチュン誌の仕事を手がける。1959年に初の絵本『あおくんときいろちゃん』を出版し、絵本作家としてデビューする。その後、イタリアのトスカーナとニューヨークを往来しながら、絵本、絵画、彫刻の制作に打ち込み、多数の作品を生み出した。
展示構成
第1章 アムステルダム シャガールのある家
アムステルダムの近郊で生まれたレオ・レオーニには、オペラ歌手の母や、著名な美術品コレクターの親戚がいました。良質な芸術に触れる機会に恵まれたレオの幼少期を、家族写真や参考作品についてパネルでご紹介します。
第2章 ジェノヴァとミラノの間で 未来派と広告メディアでの活動

ミラノでグラフィックデザイナーとして手掛けた作品と、交流のあったブルーノ・ムナーリ、ソール・スタインバーグらの作品と合わせてご紹介します。
第3章 ニューヨーク アートディレクター時代
イタリアで差別的な人種法が制定され、アメリカへと渡ったレオ・レオーニは、雑誌「フォーチュン」のアートディレクターや、CCA、オリヴェッティなど様々な企業広告を手がけます。そういった仕事の傍らで、イラストレーション、政治風刺画、「想像肖像」シリーズのような絵画の作品制作にも打ち込みました。



第4章 イタリアでの制作
キャリア絶頂期でアートディレクターの仕事をリタイアしたレオーニは、イタリアへ帰国しました。自宅兼アトリエで絵本や制作活動に専念していきます。油彩画からブロンズ彫刻、学術書の形態をとった書籍の出版に至るまで世界観を広げたシリーズ「平行植物」、ふわふわとした動きを感じさせる「空気」シリーズ、80歳を過ぎてから取り組まれた「黒いテーブル」シリーズの作品をご覧いただけます。


第5章 レオの絵本
30年以上に及ぶレオーニの絵本づくりの軌跡を振り返ります。絵本のストーリーの多くには、彼自身の関心事を寓話的に物語に仕立てたもので、レオーニが生涯考え続けたことが織り込まれています。そして、その作品にふさわしい多様な技法や描き方をお楽しみください。


展覧会概要
展覧会名:レオ・レオーニと仲間たち
会期:2025年11月22日(土)~12月25日(木) 会期中無休
開館時間:10:00~19:30(入館締切:閉館30分前)
会場:美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)
入館料(税込):一 般1,100円(900円)/高・大学生900円(700円)/小・中学生500円(300円)
※( )内は前売料金。「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者1名さまは、当日料金より各200円割引。
※高・大学生の方は学生証をご提示ください。
前売販売:2025年10月11日(土)より11月21日(金)まで前売券販売。
販売場所=当館チケット窓口(休館日を除く)、チケットぴあ、ローソンチケット。
主催:美術館「えき」KYOTO、朝日新聞社
企画協力:Blueandyellow,LLC、コスモマーチャンダイズィング
特別協力:板橋区立美術館
協力:好学社、あすなろ書房、至光社、印傳屋上原勇七
問い合わせ:TEL075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹大代表)
※展示作品やイベント内容が変更、または中止になる場合がございます。予めご了承ください。
