
さらに、最新刊『スカルプターズ・ラボ05』では、受賞者&ピップアップ作品の審査コメントのほか、ご応募いただきました全作品を掲載しておりますのでぜひご一読ください。
審査コメント&作品詳細は『 スカルプターズ・ラボ05』をチェック!
『スカルプターズ・ラボ05』
2026年8月8日発売
160ページ
定価:本体2400円+税
発売・発行:ボーンデジタル
詳細はこちら
大賞作品【No.53】 陳捷璘「河太郎の厨房」
【サイズ】W27cm×D17cm×H17cm
【素材】粘土、レジン
【作品解説】一見すると日常的な調理の準備の中で、不意の出来事が静かに起こる。河太郎が食材をさばこうとしていたその時、そばにいたスッポンに突然噛みつかれ、驚いた拍子に手にしていた包丁を落としてしまい、かえって自分の足に突き刺してしまう。
選考会コメント
スカルプターズ・ラボ編集部(以下、編):審査は得点制で、大賞は全員の得点を足して一番多かった方です。
大山竜(以下、大山):うまい!キャラクターだけではなくてベースだったり、いろんなストラクチャーのタッチが統一されている。まず全体の完成度が非常に高いのと、物語性が説明なくわかるところがいいと思いました。
塚田貴士(以下、塚田):全体のそれぞれのクオリティーがすごい高いですよね。ユーモアがある感じはかわいい部門でもいいかなと思いました。足の下の子がかわいい。
ミロ:最初は他の人がこの作品を選ばれるんだろうなと思ってたんですが、最終的に一番心に残ったのがこれだったので一位に選ばせていただきました。
竹谷隆之賞【No.14】陸玖「妖屍道士」
【サイズ】妖屍道士:W10×D18×H25cm、僵尸(キョンシー)単体:W5cm×D10cm×H16cm
【素材】粘土
【作品解説】「妖屍道士」の創作インスピレーションは、香港のキョンシー映画文化、道士が妖怪や魔物を退治する伝説、そして民間の妖怪要素を融合させたものである。その造形は年老いた道士が骨格で構成された「運転席」に端座し、瓢箪や桃木剣などの法器を背負い、キョンシーと妖怪を錬成して生み出したキョンシーの王を操ると同時に、屍の群れを追い立てながら、各地で妖魔を退治して回るというものである。
選考会コメント
編:こちらの作品は部門賞やピックアップでもたくさんの方に選ばれていました。
竹谷隆之(以下、竹谷):物量と、緻密なのにたくさん作っているのがすごいです。楽しんで作ってる感じもするし、動きも感じられます。
編:大山さんも推されていましたが、いかがですか?
大山:うまいし、並べ方もその日の気分によって変えられるのがいいですよね。
大畠雅人(以下、大畠):キョンシーが好きなので、めちゃくちゃテンション上がりましたね。
藤本圭紀(以下、藤本):ガレージキット売ってたら絶対買いますもんね。
大山竜賞【No.56】袁星亮「【夏醉.百花亭】」
【サイズ】W34×D22×H39cm
【使用ソフト】ZBrush(建築物部分)
【作品解説】唐の時代、楊貴妃の酔酒を物語の背景とし、盛唐の風情を描き出しています。
唐の玄宗と楊貴妃は百花亭で花見と酒宴を楽しむ約束を交わしましたが、彼女はなかなか現れませんでした。貴妃は酒に憂いを募らせ、半酔半醒の間に、突然百花が咲き乱れ、花びらが舞い散り、天灯が星河のように燦然と昇っていくのを耳にした。絃楽の音が響き渡り、花の間では飛天がしなやかに舞い、肩に彩帯を纏い、亭の周りを巡っていた。貴妃は華清池で、乳白色の肌を湯に浸し、雲のような髪と花のような顔立ちに金の髪飾りを揺らしていた頃を思い出した。
選考会コメント
大山:顔も上手いし、こういう顔から建物が生えてるっていうセンスが面白いです。立体でこれをやろうと思ってここまで形にしてるのがすごいですね。この女性が実際に巨大な人間という設定ではないでしょう、
大畠:グロくなってないのがすごいです。
竹谷:普通下品になったりしがちなんですけど、一切ないですよね。
ミロ:たしかに。やりたいと思ってもなかなか辻褄が合わないことが多いですよね。構成力がすごい。
塚田貴士賞【No.49】JIANGHU仁王「西遊:仏衣会」
【サイズ】W32×D24×H40cm
【素材】粘土、樹脂
【作品解説】作品のインスピレーションは、中国の古典神魔小説『西遊記』に由来する。書中の第十六回「観音院の僧、宝物を謀り、黒風山の怪、袈裟を盗む」を題材としている。 この篇章に登場する重要キャラクターたちを、物語で繋ぐような構図で一つの場景に収めた。唐僧の錦襴袈裟を核心に据え、熊罴怪(ゆうひかい)の宝物への崇拝と執着、金池長老とその弟子たちの求めて得られぬ欲望、蒼狼と白蛇のへつらって宝を献じる様を描き出す。背景に燃え盛る雄大な火は、それぞれのキャラクター の内奥に巣食う魔障を照らし出している。炎の頂上に立つ観世音菩薩と孫悟空はすでに全てを見抜き、本来の心を失った修行者たちを厳しく睨みつけている。
[原型部分]多くの古代絵画や寺院の仏像を参考にした。全体の構図には、古画で用いられる散点透視法を採用し、異なる要素を異なる距離、複数の視点から配置することで、キャラクターや場景の全貌と奥行きを表現している。彫刻では、古風な技法における誇張や変形といった手法を用いて、キャラクターの写意(写意的表現)と精気神(内面的な気魄)を表現した。
[塗装部分]キャラクター部分は、生物的な表現と造像的な手法を組み合わせ、肌や衣装の質感を強調することで、長い年月を経た妖異な趣を表現している。背景 の炎には、中国水墨画のような筆触を用い、絵画的表現と文人の気品を強調した。 空間表現においては、炎の頂上に位置する観音と悟空には、ぼかしのある軽やかな塗装を施し、「近実遠虚」(近くは実景としてはっきりと、遠くは虚としてぼかす) の手法で空間の奥行きを生み出している。台座部分には、埃や塵を積もらせたような経年劣化の技法(ウェザリング)を用い、寺院の場末に漂う年代物の趣を創り 出した。「金海尽干」(黄金の海さえも涸れ果てる)の故事に則り、金漆や金箔を使った古び加工によって、石版の上に流動する幻境を描き出している。
選考会コメント
塚田:キャラクターとして非常に上手いデザインだと思います。小物のデザインも素敵です。個人的に好きなのは後ろの蛇みたいな人です。にょろっと。手に持ってるものも何かありそう。この団子、食べたら何かなるのかな……。
藤本:犬みたいな人とセットでこの2匹の頭から腕のラインがすごく気持ちいいです。これだけで欲しいくらい!
大畠:全員が上手から下手に向かって移動していく中で、一番のメインキャラと炎だけが逆に向いてます。炎が後ろに靡くことで「右から左」という方向性は一貫しつつも、グッと振り返るところで目線を持ってくるところが素晴らしいです。
大畠雅人賞【No.30】Herbie 赫比「喰樹の子」
【サイズ】W20×D20×H42cm
【素材】ABS 樹脂
【作品解説】「喰樹の子」は、「偽装」と「捕食」をテーマとしたオリジナル作品です。物語は、薄暗い森の奥深くに潜む、異常な成長構造を持つ怪異の樹から始まります。幹の表面には歪んだ人の顔のような模様が浮かび上がり、まるで内部に閉じ込められた魂が苦しみ続けているかのように見えます。また、枝は人間の関節に似た構造を持ち、不自然な長さへと伸びています。
この樹は、3人の少女の姿をした存在を通じて獲物を誘い込みます。彼女たちは一見無害に見えますが、実際には喰樹の延長として機能する個体です。対象が捕食範囲に入ると、少女たちは瞬時に行動へ移り、異常に伸長する腕で拘束し、解体します。
捕らえられた獲物は部位ごとに分解され、一部の肢体は少女たちによって保持され、操作可能な武器あるいは予備資源として利用されます。残りは根元に存在する捕食口へと投げ込まれ、本体に吸収されます。捕食を重ねることで、喰樹はさらに人の腕に似た枝を増殖させ、捕食の循環を拡張し続けます。
選考会コメント
大畠:ぱっと見で美少女っぽい、アニメ的なディフォルメをしてるんですが、その中ではあまり見ない感じのボリュームと処理と世界観でした。今まで見てきた中で異色で目を引いたのでいいなと思って選ばせていただきました。
編:ミロさんはいかがですか?
ミロ:私も美少女っぽいなと思ってました。美少女は可愛いけどそれ以外の表現は美少女っぽくない造り方をしていて、そのチグハグさもうまくまとめられているのが良かったです。なので「美少女フィギュアっぽい」で片付けるのは勿体無いと思いました。見れば見るほどいいなと思える作品です。
藤本:僕はかなり通じるものを感じたが故に選べなかったです。好きな線なんです。ワンダーショウケースの時のimai MICHIRUさんとか、石長櫻子さんとか、あの辺の線が細くてグイッと湾曲させたような人体の造り方が好きで。逡巡があった末に引っ込めました。自分以外の誰かに選んでほしいという気持ちでした。
藤本圭紀賞【No.29】イヌリーナ「愛犬ゴルゴ」
【サイズ】W15×D11×H11.5cm
【素材】石粉粘土、エポキシパテ、水性アクリル塗料
【作品解説】
飼っていた愛犬、ゴールデンレトリバーのゴルゴの肖像フィギュアです。老犬になって、よろけて転んでしまうことが多くなり介護用のハーネスをつけていました。大好きな芝生の庭で自分で立って歩きたい、でも前に倒れていってしまう。そんな一コマです。愛犬が亡くなってからこの姿を形にしたくて造形を始めたので、このような機会にそうそうたる審査員の先生方に見ていただけただけで嬉しいです。
選考会コメント
藤本:この立ち方と目線は「かわいい」だけで作ってない感じが伝わるというか、そこにその人の人生や記録を感じました。毛の処理とかも好きです。
塚田:前にコビトカバを作ってましたよね。本領発揮だ。
編:犬好きの竹谷さんとしてはいかがですか?
竹谷:老犬でヨタヨタしてるんだろうなというのがよく伝わります。そういうところを作ろうとするのは、やっぱり家族だからとか、愛があるからっていうのもちゃんと伝わるので。表情もおそらくそっくりなんだろうなって思いますよ。
ミロ賞【No.11】fengyangkun「Harpy02」
【サイズ】W15×D14×H25cm
【作品解説】
ギリシャ神話におけるハーピーは、略奪と嵐を象徴し、人の心を惑わす存在である。
私の世界観において彼女は、声に一身を捧げた妖姫である。神話のセイレーンのごとく、麗らかな歌声で人の心を捉え、聴衆を狂わせる。より完璧な音色を求め、自らの躯を変貌させ続ける。本作品は三態によってその変化を描く。
初めは生身の血肉を残す歌姫、やがて自らを改造し半ば異形と化し、最終的には自らの躯を完全に歌声の器へと変えてゆく。脆い血肉を削ぎ落とし、生命の感触を持つ組織へと置き換え、声帯も骨格も翼も作り変え、自らを完璧な楽器へと変えてゆく。
そして最後の血肉までが消え果てた時、悲劇は訪れる。
彼女はすべての聴衆を魅了した。ただ自らのみを、失ってしまった。
歌声は不滅なれど、彼女は、とうに死していた。
選考会コメント
ミロ:フィギュアというよりは彫刻的で、その間くらいの感じがします。造形がうまいのはもう言わずとも分かると思うんですが、自分が考えてきた世界観をしっかり表現しきれる造形力、着彩力と、ここまでディレクションできるのが素晴らしいなと思いました。
竹谷:人体の部分とか顔の造形もきちんとこの人らしい作家性があります。ただのリアルに寄ってない。完成度が高くてピリッとしてるから、フォルムがグニュグニュしてても保っちゃうんですよね。
大畠:自分でコントロールできないところを楽しんでる感じがします。粘土をグチャってやった時に見えてきた形を採用して作っていくような。そういうことって手原型でしかできないし、それを毎回自分でもどんな形が飛び出すかわからないところを探しに行って、楽しんでるってのがすごい伝わってくる。誰も止められない感じです。
SK本舗賞【No.31】MOLE「Bone Shooter」
【サイズ】W16×D11×H26cm
【素材】SK 本舗高靭性水洗いレジン、エポキシレジン、無発泡ウレタンレジン
【作品解説】
感情が昂ると体が透けて骨格が浮かんで見える。Bone Shooterの通称は体の刺青ではなく、その様子からだった─
彼女は賞金稼ぎで、標的を追い詰める場面をイメージしました。体は骨格を3Dプリントで作り、型に入れてエポキシレジンで透明な体を作りました。塗装には蛍光塗料を使って発光しているイメージも加えてみました。
原型を作った時点では透明な体が再現できず、そのまま塗装して制作したのですが、その後、しばらく試行錯誤して透明な体にもう一度挑戦。通常版と透明版の2体製作することになりました。あまりSFというか超常的な表現はしてこなかったので、デザインや塗装なりに悩みましたが、想像した形を再現する楽しさや難しさをあらためて認識できました。
選考会コメント
藤本:この作品は僕もグッと来ました。顔が好きなんですよね、
ターナー色彩賞【No.39】オーキッド「違心合して壱と鳴る(いしんがっしてひとつとなる)」
【サイズ】W19×D10×H21cm
【使用ソフト】ZBrush
【作品解説】人には良い面、悪い面など両方あり、それらが合わさって1人の人間となっている。ということを音楽も左右のスピーカーからそれぞれ流れる音が合わさって一つの音楽になっているということに重ねて表しています。なので2人の顔や体は同じで表情や髪型、服装を変えて、わかりやすく片方はナイフ、もう片方は花を持たせてそれぞれの側面を表しています。タイトルは違う心が合わさってひとつになる(音楽が鳴る)ということです。正面から見た時のシルエットがほぼ左右対称になるようにしました。
編:こちらはターナーさんの選出となります。前回もSK本舗賞を受賞されている方で、入賞常連の作家さんです!
スカルプターズ・ラボ賞【No.90】古賀悠剛「Good Night Darilng」
【サイズ】W12.5×D12.5×H23.5cm
【素材】レジン
【作品解説】川姫という妖怪は川辺にあらわれ男の精気を吸い取ってしまうのだが、待ち人でもいるのか、儚げな表情で遠くを見つめている…そんなちょっとしたストーリーを想像してもらえたらと思い制作しました。
特に重要視したのは立体物として自分が欲しいと思えるものにするということです。棚を圧迫しすぎないサイズ感、まとまりがあってフィギュアとして映える構成、ガレージキット化したとしたら塗りたくなるようなキャラクター&小物…このあたりを特に意識しました。まだまだ課題がたくさんありますが楽しく制作できました。
選考会コメント
編:こちらは塚田さんもかわいい部門で推していましたよね?
塚田:顔つきが個性的で目が離せなくなってしまって。フィギュアなんでまず顔に目が行きますよね。顔以外にも全体のバランスもめちゃくちゃ良くて上手いし、手足も魅力的なラインでよかったです。気だるげなポージングもいい。
竹谷:人体がちゃんとしてますよね。「あのお兄さん来ないかな」って尻子玉抜こうとしてたら面白い(笑)。
塚田:肩紐落ちてる感じとかが悪い女感ありますよね(笑)。
藤本:横から見た時の背中をもっと丸めてたらもっと良かったですね。正面と横の印象が少し違うのが惜しいなと思ったので。でも一枚目の正面のシルエットとか一目で「おっ!」ってなりました。
モンスター&クリーチャー&怪獣部門賞【No.13】胡骋骋「有辐同享」
【サイズ】W30×D30×H40cm
【素材】PU樹脂
【作品解説】クトゥルフ神話をモチーフにした本作は、皆さんに自然環境を守るよう呼びかけています!
選考会コメント
大山:タコにブルーを乗せる感覚ってあまりないから綺麗だなと思
竹谷:全体の空間構成というか、シルエットで見たときの構成が魅力に繋がっているなと思います。かっこいいを目指してるし、化け物だけど悪者として描いてない。そこがいいんだと思います。
大山:片っぽが羽でもう一方が触手なのを見る限り、悪魔的なものと触手的なもの、両方あるというクトゥルフの魅力をなんとしてもやりたかったんだろうなと思います。
リアル&SFファンタジー部門賞【No.38】たくみ「トカゲ星人」
【使用ソフト】ZBrush、Maya、Substance 3D Painter
【作品解説】【制作コンセプト】映画に登場しそうなトカゲ型異星人をテーマに制作しました。私が大好きなフトアゴヒゲトカゲをベースにデザインし、威圧感・生物感・愛らしさのバランスを意識しています。また、色合いに変化をつけることで、同種でありながら個体差や多様性を感じられる表現を目指しました。
【世界観設定】この作品で描いた「フトアゴヒゲトカゲ族」は、仲間意識が非常に強く、互いを信頼して生き抜く戦士の種族である。種族内の個性や役割は体色や装備に表れ、個々の特性を活かして行動している。また、彼らは右腕に自分の色の腕巻きを巻く習慣を持ち、それは仲間との絆や誇りの象徴となっている。この惑星にはフトアゴヒゲトカゲ族以外にも多様なトカゲ族が存在し、部族ごとの文化や価値観が衝突・共存するという広がりのある世界観を想定している。
選考会コメント
大山:僕はもちろんこの作品で!
竹谷:完成度と本人ののめり込み方がすごいですよね。ディフォルメとリアルのバランスも良くて、ディフォルメだからといってリアルに手を抜いてない感じがいいですね。素晴らしい作法を感じます。
大山:このトカゲは僕も飼ってましたが、顎のトゲって本当はもっと細いんです。これをあえてディフォルメして太くしてるんだと思います。この人の技術ではもっと細くできるんでしょうけど、あえてアニメキャラでいう髪の毛みたいな処理にしてるんじゃないでしょうか。
大畠:お腹も鱗のままシワがついていて、シワに沿って鱗が立ち上がってる。僕だったら気が狂いそうになっちゃいます。
藤本:作れって言われたら困っちゃいますね(笑)。
かわいい!部門賞【No.61】オツハタケイコ「土偶犬ドッグゥ」
【サイズ】W5×D8×H5cm
【素材】レジン
【作品解説】遮光器土偶みたいな犬「ドッグゥ」です。遮光器しているのにお目目はパッチリ。ドライブラシ塗装で本物の土偶のように仕上げました。造形時の多少の粗さは「土偶なので…」ということにして、ある程度残しています。家に犬がいるので、ポテッと立つ姿やお尻の穴など参考にしました。
選考会コメント
竹谷:個人的にダジャレコンセプトが好きなので、気になります……。
塚田:商品化してるみたいですね、どうりでかわいいと思いました。
ミロ:カラバリもいろいろ出てる!これは回しちゃいますね。
大畠:結構大人気商品なのかもしれない。後追い感があって悔しい気もします(笑)。かわいい部門の枠は毎回激戦ですね。
詳しい審査コメントは本誌にて掲載!
審査員プロフィール
竹谷隆之
造形家。1963年12月10日生まれ、北海道出身。阿佐ヶ谷美術専門学校卒業。映像、ゲーム、トイ関連でキャラクターデザイン、アレンジ、造形を手掛ける。主な出版物は、『漁師の角度・完全増補改訂版』(講談社)、『造形のためのデザインとアレンジ 竹谷隆之精密デザイン画集』(グラフィック社)、『ROIDMUDE 竹谷隆之仮面ライダードライブ デザインワークス』(ホビージャパン)、『竹谷隆之 畏怖の造形』(玄光社)、『腐海創造 ー写真で見る造形プロセスー』(徳間書店)など。
大山竜
1977年1月22日生まれ。中学1年の時に映画『ゴジラvs ビオランテ』に衝撃を受け、粘土造形を開始する。雑誌『ホビージャパン』にて竹谷隆之氏の作品に出会い自由かつ個性あふれる造形に魅了され原型師の世界に憧れを抱く。その後「立体造形は趣味として続け、本業としては絵描きになりたい」と思うようになり、美術系高校に進学。周囲の同級生に絵が上手い人がたくさんいることを知り、絵の道を諦め、造形科のある美術系短大に進学するも中退。その後の21歳の時にガレージキット原型師としてデビュー、版権キャラクター、オリジナルデザイン等幅広いジャンルのモチーフを造形し続け、今年で原型師歴28年目 となる。最近はゲームのクリーチャーデザインなどジャンルを問わず幅広く活動中。
塚田貴士
1983年生まれ、京都府出身。専門学校在学中、チョコエッグがきっかけでフィギュアに興味を持つ。卒業後、玩具製造会社を経てGILLGILLに造形作家として所属。ジャンルを問わない作風で、数多くの商業原型を担当しながらイベント出展用の作品も精力的に発表している。代表作に「寺田克也版妖鳥シレーヌ」、「sheep版赤い蝋燭と人魚」など。2024年6月に玄光社より『MONSTRUM塚田貴士造形集+ZBrush入門テクニック』を出版。
大畠雅人
1985年生まれ、千葉県出身。武蔵野美術大学油画科版画コース卒業。株 式会社エムアイシーを経て、現在はフリーランス原型師として活躍中。 2015年にワンダーフェスティバルで初のオリジナル造形「contagion girl」を発表以降、オリジナル造形作品が人気を集め、2018年に初作品 集『大畠雅人作品集 ZBrush+造形テクニック』(玄光社)、2024年2月には2冊目の作品集『STRING 大畠雅人アートワークス・造形テクニック』(ボーンデジタル)を出版。近年の仕事に、NHK『おかあさんといっしょ』 人形劇「ファンターネ!」のキャラクターデザイン等。
藤本圭紀
1983年、大阪市生まれ。千葉県在 住。大阪芸術大学彫刻科の在学中 より、本格的に造形活動をスター ト。卒業後、商業原型師として株式 会社エムアイシーへ入社。2012年 から創作フィギュアの制作を開始 する。2015年、豆魚雷の主催する 「Amazing Artist Collection 第三 弾」に選出。2017年にフリーランスとなり、商業フィギュア原型と創 作フィギュアの制作を中心に、キャラクターデザインや映画作品『シン・ 仮面ライダー(2023)』の造形参加など、多方面で活躍している。2022年、 東京・高円寺にて初の個展「LITTLE GARDEN」を開催。オリジナルフィ ギュア作品集『BLINK』が大日本絵画より発売中。
ミロ
彫刻専攻卒の原型師。2016年からガレージキットを作り始めて2017年夏のワンダーフェスティバルに初出展。商業では主に美少女フィギュア、個人制作では二次創作からオリジナルまで制作し活動している。「Coloso.」にて原型制作の講座公開中。
第5回「スカルプターズ・ラボ」造形コンペ応募受付中!
テーマ
オリジナル作品
審査員
【大賞・各審査員賞】竹谷隆之さん、大山竜さん、藤本圭紀さん、塚田貴士さん、大畠雅人さん、針桐双一さん、植田明志さん、スカルプターズ・ラボ編集部
【SK本舗賞】SK本舗
【ターナー色彩賞】ターナー色彩
応募締切
2026年10月11日(日)23:59締切













