妖怪造形も盛りだくさん!「竹谷隆之の妖怪絵画展 もの観るつくる」開催中

17日(水)まで開催中!11月14日(日)にはサイン会も決定!

スカルプターの巨匠、竹谷隆之氏の「竹谷隆之の妖怪絵画展 もの観るつくる」が2021年11月6日(土)から東京・墨田区京島の古民家ギャラリー京島駅(元米屋)にて絶賛開催中だ。
初のデジタル絵本『怪森の守(けもりのもり)』出版を記念して開催された本展では、絵本に登場する妖怪の原画のほか、新作の造形作品も一気に展示されている。すみから見みつめてくる妖怪と目が合うとぞくっとすること間違いなし。日本間に展示された妖怪画たちに圧倒されたあとは、隅々の妖怪造形を探してみたり、竹谷さんの骨コレクションを眺めてみよう。写真撮影可!
展示は17日(水)まで。初のデジタル絵本「怪森の守(けもりのもり)」もリリース中。

 

怪森の守とは

造形家、竹谷隆之が日本の妖怪に着想。氏が自ら撮影した写真(郷里の積丹で撮影)に氏が描いた妖怪をコラージュして紡ぎ出す、それは新しい竹谷ワールドです。デジタル絵本というインタラクティブな特性を利用、世界中、ダウンロードすればいつでもどこでも、その世界を味わえることができるのです。絵本という画一的なイメージとは異なり、きちんと怖い妖怪たち、ちゃんと不気味な写真の世界。子供達に、それらを観察して発見することをコンセプトに、この作品は立ち上がりました。制作に二年を要しましたが、今までのデジタル絵本とは全く違う風合いの、奥行きのある作品となりました。既存の竹谷隆之ファンにはもちろん、今まで氏にあまり馴染みのなかった方々にもお楽しみいただける物語と思います。12歳という自我の確立が始まる年頃の主人公、それに降りかかる様々な不思議体験。あなたも一緒に怪森の森を冒険してみませんか。

展覧会の終わりに必ず買おう!

図録は2500円。 展示されている全妖怪の写真と妖怪解説文が収録されている。巻末には荒俣宏氏との「妖縁対談」も必読。

 

会場はこちら▼
●会場名称:京島駅(元米屋) 〒131-0046 墨田区京島3-50-2

 

初のデジタル絵本もぜひ読んでみよう!