第3回「スカルプターズ・ラボ」造形コンペ ピックアップ作品発表!

2025年7月27日(日)〜2025年9月30日(火)まで開催された、第3回「スカルプターズ・ラボ」造形コンペ。
本記事では応募作品の中から審査員が気になった作品をピックアップして紹介!審査員による選考会での対談も公開します。
 

最新刊『スカルプターズ・ラボ04』では、受賞者&ピップアップ作品の審査コメントのほか、ご応募いただきました全作品を掲載しておりますのでぜひご一読ください。

 

審査コメント&作品詳細は『スカルプターズ・ラボ04』をチェック!

 

『スカルプターズ・ラボ04』

2025年2月22日発売
160ページ
定価:本体2400円+税
発売・発行:ボーンデジタル

詳細はこちら

 

 

ピックアップ作品

【No.86】箱舟アトリエ「鯨落(げいらく)」

 

【サイズ】W36×D21.5×H16cm
【3Dプリンタ】ELGOO Saturn 2
【使用ソフト】ZBrush 
【素材】SK本舗水洗いレジン、溶剤系アクリル樹脂塗料、エアブラシ、スポンジ

【作品解説】

鯨の死骸が深海に沈み、そこから無数の命が生まれる「鯨骨生物群集」。その存在を知ったとき、命が受け継がれていく仕組みに深く心を動かされました。この作品は、その感動をもとに生まれたものです。頭部はザトウクジラの骨格をイメージし、身体は鯨のシルエットに波の装飾を加えることで、生命の力強さを表現しました。生と死が交わる瞬間をかたちにしています。

死は終わりではなく、命がつながる一部である――

そんな想いを静かに伝える作品を目指して制作しました。

 

選考会コメント

竹谷隆之(以下、竹谷):この作品はセンスに惹かれます。親和性が高いというか。

 

【No.61】南 和城「渡世」

【サイズ】W23.2×D45×H30.8cm

【3Dプリンタ】ELEGOO Saturn 3 Ultra

【使用ソフト】ZBrush

【素材】レジン、絵具、箔

【作品解説】

流れの早い河を渡る、亀のような生き物に乗った龍の少女の像。最近の自分の身の回りにはポジティブなものネガティブなもの含め大きな変化がいくつもありました。流れに身を任せたり逆らったりしましたがそんな生き方を川になぞらえました。

登竜門という言葉では、川には鯉がたくさんいても流れに逆らって進める存在は少なく、進めた存在は龍のようになれるとあります。

そんな世界観を自分の近況に重ねて表現した作品。

 

選考会コメント

Yoshi.(以下、ヨシ):この作品、すごいですよね……。

大畠雅人(以下、大畠):この方は前回も応募てくださいまたが、毎回、尻尾のつく位置が独特ですよね。

 

 

【No.39】陸玖「妖獣兵器紅孩児」

【サイズ】W36×D22×H30cm

【素材】粘土

【作品解説】⻄遊記に登場する⽕雲洞の聖嬰⼤王、紅孩児をモチーフに、この古典的なキャラクターに新たな設定を注ぎ込みました。もはや三昧真⽕だけに頼るのではなく、様々な妖獣を融合させて造り上げた⽣物兵器を駆る者として覚醒したのです。縫合の巨獣を統べ、バイオテクノロジーで戦⼒を再構築する紅孩児、ここに登場!

 

【No.62】okana「想念の幽霊」

【サイズ】W19×D21×H30cm

【使用ソフト】ZBrush

【素材】レジン

【作品解説】物語や知識に触れたときに浮かぶ、ぼんやりとした想念や空想といった不明瞭なものを幽霊と捉え、それを具現化することをテーマにしました。

一人に一冊、一冊に一人相応しい読者が読み、本が読まれたとき、幽霊が立ち現れる。その人にとって悪霊なのか、はたまた別の何かとなるのかはわかりません。

ただ読んだ人だけが遭遇し触れえる特別な存在となることは確かだと思います。

 

選考会コメント

大山竜(以下、大山):この作品は僕が3位に選んだ作品ですね。格好良いです!

 

 

【No.5】伪人 「追放されたナーガ」

【サイズ】W12×D15×H18cm

【素材】スーパースカルピー ファーム、エポキシパテ(タミヤ)

【作品解説】

ナーガは、四本の腕を持つ⼥性だけで構成された、古代の蛇⼈族である。この⼀族において、⽩化個体は神の代⾏者とされ、祭祀と信仰の中⼼だった。だが、ある⽇̶̶

⼀⼈の異端が⽣まれた。彼は⽩化個体でありながら、 「雄」だった。本来ならば腕となるはずの上肢は、未発達の⽻のように変異していた。神にふさわしい蒼⽩を持ちながら、神にふさわしい「形」を持たなかった。それは、⽒族にとって恩寵ではなく、 「⾎の呪い」だった。本来なら神として祀られるはずだったその少年は、ついに⼀族から追放される。太陽に耐えられぬその肌は、⽇差しに焼かれ、ただれていく。彼は⾃ら脱いだばかりの蛇の抜け殻をまとい、陽光を凌ごうとするが、それはほとんど意味をなさなかった。すべてを奪われた世界の中で、彼はもはや神でも、⼈でも、蛇でもない̶̶

ただ、信仰に⾒捨てられた空虚な器。

それでもまだ、死にきれぬ物語の⼀節。

 

選考会コメント

塚田貴士(以下、塚田):種族や顔つき・体型、全体に纏う雰囲気がこの子がたどってきた運命を想起させます。特に塗装で表現しようとしている部分が目を引きますね。全体の色調があまり光の当たらない暗い場所で過ごしたのかなとか、髪や面相・体の赤みの帯び方に可愛げを感じたり、胸の辺りににうっすらと血管を浮かせることで感じる肌の透明感、人肌と蛇的な部分の境目、傷の表現などにこだわりを感じます。

 

【No.35】羽角「傷つくる者」

【サイズ】W30×D30(台座含む)× H62cm

【素材】石粉粘土、スカルピー、エポキシパテ

【作品解説】妖怪のディダラボッチをモチーフに妖艶さとあどけなさを持つ⼥性を混ぜたらどうなるだろうと考え、私なりの解釈で⽴体化しました。

背中がこの世とあの世の境⽬となっていて百⻤夜⾏に参加する妖怪達が⾶び出している様⼦をイメージしました。⽩⾊をベースにした理由は⽩=無垢というイメージがあり、そこから⼈⽣経験をして⾊々な⾊に染まっていく様⼦を刺⻘や⼈ではない⼿⾜などで表現するためです。

⼝紅、⼿⾜の⽖の⾚いネイル、アクセサリー類は彼⼥なりの⼄⼥⼼です。

 

選考会コメント

塚田:決め位置のシルエットが綺麗ですね。メインのきれいな肌と角・手足の質感の違い、背中から召喚されているものの見せ方のバランスが上手いと思います。化粧のようなタトゥーのような文様やピアスなどの装飾品も世界観を表現するのに一役買っていていいですね。この作品と伪人さんの 「追放されたナーガ」は、「人外してるな」と思いました。

 

【No.4】小愛「サイバーエンジェル」

【サイズ】W10×D12×H22cm

【使用ソフト】ZBrush2020

【素材】光硬化樹脂

【作品解説】キャラクター名: 天兎座リュンクス(Lynx)

スクリーンの向こう側から現れた、双⼦の妹・リュンクス。姉は“悪魔”、彼⼥は“天使”として設計された存在。Y2K の輝きとノイズに包まれた、スクリーンの向こう側。そこから“彼⼥”はあなたに会うためにやって来た。

デジタルと現実の狭間から現れる、天兎座リュンクス。銀髪に反射するネオン 、透過ウィング 、そして無機質なまなざし̶̶すべてが電脳時代の幻想。

この⼿で創られた“わたしだけの OC(オリジナルキャラクター)”が、スクリーンを越え、⽴体となって⽬の前に現れる。それはまるで、憧れと記憶が形を持った瞬間。

“わたしを⾒つけてくれて、ありがとう。”

 

【No.33】けーじー「見守られながらお眠り」

【サイズ】W25×D20×H12cm

【素材】和紙

【作品解説】⻑い歴史の中で⽇本特有の「かわいい」と「シュール」が築き上げてきた楽しい張り⼦の世界!そんな張り⼦の世界と現実がちょっぴり融合した世界。道に迷った⼥の⼦が⾚べこの親⼦に助けられ、⾒守られながら眠りに落ちる⼀幕……という脳内ストーリーを形にしました。

⼤きな親べこは⼥の⼦を⾒つめながら優しく寄り添い、⼦べこは好奇⼼で⼥の⼦を⾒る⼦や、親べこの上に乗って遠くを監視する⼦、ちょっと恥ずかしそうにのぞき込む⼦、といった性格がそれぞれあるようにしました。⾚べこだけではなく、⼦守の玩具であるこけしや、縁起物の起き上がりこぼし、堤⼈形の招き猫も気配を感じてやってきたという場⾯です。⾚べこはその⾚い⾊が病を遠ざけ、⽬の模様が悪いものが近づかないか監視をするといいます。そんな⾚べこが優しく眠る⼥の⼦を⾒守る、という構図を作りたくて試⾏錯誤しました。

⾚べこだけだと⾊が偏り過ぎて⾒づらい作品になってしまったので、他のキャラを⾚から遠ざけつつ親和性の⾼い⾊でまとめるようにしました。調べてみると⾚ベこも地域によって模様が違ったりするので、模様もなるべく被らないように気をつけました。⾚べこの形状はすこしだけ漫画チックに丸くするアレンジに留めました。すでにデフォルメされた⽜というのが元デザインなので、崩し過ぎると違う何かになってしまうので難しかったです。代わりにこけしや招き猫は好きに作りました。

私はアニメやゲームや漫画に出てくる⼩物が現実にあったりするのが好きなので、この作品も現実で集められる物でなるべく構成しました。キャラ達は伝統⼯芸品なので現代でも勿論買えますし、⼦べこが前⾜を乗っけている⾚べこのぬいぐるみクッションも東北で実際に売ってます。ただ⼥の⼦のお着物とぽっくりだけオリジナルです!こういうデザインのあったらいいなと思いながら作りました。

素材はすべて紙です。型をグレイスカルピーで作成し、その上に紙を張り付けて乾いたら剥がし、くっつけて胡粉で固める……という伝統的な張り⼦技法で出来てます。⾚べこは伝統的な制作⽅法をそのまま使い、⼥の⼦も今までの経験を活かして張り⼦で作りました。⾚べこ親⼦はちゃんと⾸を振ります!

選考会コメント

大畠:針子で作っている作品は、ちょっと他になさすぎて目を引きました。

 

【No.70】やーごん「赤鬼」

【使用ソフト】ZBrush、3DCoat

【作品解説】

作品の設定

地獄から復讐を果たすため赤鬼として蘇った武者。地獄の業火を身にまとい、復讐の怒りに捕らわれながら戦う。

作るときに意識したこと

自分の「好き」が何なのかを突き詰めてそれを詰め込んでみました。誰かに刺さっていただけると嬉しいです!

 

 

【No.43】しろまる460「朽ちる肖像」

【サイズ】W8.1×D2×H8.1cm

【使用ソフト】Blender

【作品解説】今回制作したのは、半⽴体の造形を⽤いたパズル作品です。モチーフは「美しい⼥性」、そしてその美しさがやがて朽ち果てていく様⼦。同⼀の分割⽅法を⽤いた2種類のパズルを⽤意し、ひとつは若く華やかな姿、もうひとつは朽ち果てた姿を表現しています。

ピースの形状は共通でありながら、完成図がまったく異なることで、視覚的な対⽐と⼼理的な揺らぎを⽣み出す構成にしました。⽴体フィギュアでの表現も検討しましたが、パズルとして成⽴させるには分割の制約が⼤きく、造形と機能の両⽴が困難でした。そこで、⽴体感を残しつつも分割しやすい「レリーフ」に近い形状を採⽤。表⾯の凹凸や陰影を活かしながら、ピースの境界が⾃然に馴染むよう⼯夫を凝らしました。

この作品は、単なる造形美だけでなく、「完成」と「崩壊」、「若さ」と「⽼い」、「記憶」と「忘却」といった対照的なテーマを持たせています。パズルを組み⽴てる⾏為そのものが、時間の流れや⼈間の儚さを追体験するような感覚を呼び起こすことを⽬指しました。⼿に取った⽅が、視覚だけでなく感情や思考にも揺さぶりを感じていただければ幸いです。

 

選考会コメント

大畠:この方の前回の作品は寝ている女の子のパズルでしたが、今回は……若さと死の対比みたいなメッセージ性が込められていて。

ヨシ:組み合わせで侵食具合を変えられるのがすごいですよね。

塚田:二つを一つにできるっていうのはパズルの意味が出ていて良いですね。

Entei Ryu(以下、エンテイ):しかも半分半分じゃなくて、完全にバラバラで。組み合わせも可能性がいっぱいあって、インタラクション的な造形。

大畠:ワンアイディアで終わるのかなと思ったけど、今回も同じ作風で……こだわりを感じました。自分の決めたパズルというルールの中でどんどん作品を展開して深めていってる感じが面白いです。次回どんなパズルになるのかな。

エンテイ:ケーキみたい。食べたいです。

 

【No.55】genki「文具怪人」

【サイズ】W30×D25×H15cm(1セット)

【作品解説】文房具をモチーフにした怪人です。はさみ、ペン、ペン立て、テープカッター、電卓の5点1セットです。各文房具の形、歴史、使用方法などの要素を分解し怪人にしました。

 

【No.21】𡈽方樂「TINSEL

【サイズ】W8.5×D9.8×H18.2cm

【使用ソフト】ZBrush

【素材】レジン

【作品解説】機械と融合しながら⽣きていく⼈間をモチーフにした作品です。体に取り付けられた各部分のパーツは⽣命維持を補うもの、⾝体能⼒を向上させるもの、頭に付けられたインターフェイスによる視覚情報の不⾜を補う通信装置などで構成されています。また、この通信装置により、他の⼈間との意思疎通を取っているという設定です。

今回の作品では、各部に備えられた板状のアンテナが、他の⼈間たちの通信を妨害する装置であるというコンセプトのもと製作しました。作品名タイトルの”TINSEL”は、イギリス空軍が第⼆次⼤戦中に実際に使⽤した通信妨害装置から名前を拝借しています。

 

【No.45】オーキッド「手が手と手をつなぐ夢をみる」

【サイズ】W13×D10×H18cm

【使用ソフト】ZBrush

【素材】RESIONE

【作品解説】

ある⼈間の⼿にある時意識が芽⽣える。いったい何が起きたのか⾃分は何なのかわからない。だが⼿は持ち主の⼈間の⽬や感覚を通して⾃分に何が起きたのか少しずつ少しずつ理解していく。最初は何もかもが新鮮で楽しかったが、様々なことを知れば知るほど⾃分の意志では指の⼀本すら動かすこともできず⼈間の⽬を通してしか⾒ることができず、ただ暗闇の中⼀⼈で何かを思ったり考えることしかできない寂しい存在だということに絶望していく。そんな時に⼿は夢をみる。その夢の中では⾃分と同じ境遇の他の⼿が存在し、⾃らの意志で動くことができ話すこともできる。2 ⼈の⼿は⾊々なことを話し触れ合いとても満ち⾜りた気持ちになる夢。

そんな夢の⼀場⾯です。どちらの⼿を主体とするかは⾒る⼈それぞれに委ねます。この⼈たちは⼿なので性別は特に決めてなく中性的な感じを⽬指しました。

⼿に顔が直接くっついているというある意味グロテスクなものを気持ち悪くみえないように造形的にあまりリアルにならないように気を付け、この⼿たちが夢の中ではおしゃれをしているのを⾸巻きやネックレスや指輪などで表現しました。

彩⾊は 90%位ターナーアクリルガッシュをエアブラシ、筆、スポンジで使⽤し、夢の中なのでセピアを基調にグレイッシュシリーズを多⽤しています。装飾がアフリカ的なのは私の個⼈的な趣味です。よろしくお願いします。

 

選考会コメント

ヨシ:個人的にこの作品は、ぱっと見オシャレで綺麗な感じだけど、よく見たら下半身が手になってて……見たことなくて。タイトルが「手が手と手をつなぐ夢をみる」。完成度高いですよね。

エンテイ現代アートっぽいですね。

大畠:舟越桂っぽい。

竹谷:世界観がありますよね。

ヨシ:ものすごい技術でものすごい尖ったことされていて、すごい好きだなって思いました。

大畠:恋人をイメージしてるんですかね。恋人繋ぎとかいうじゃないですか。性別が不明ですが、ネイルをしてるのかな。

竹谷:理由を考えてみても、「こういうワケでこうしてるんだろうな」っていうのが全然行きつかないというか、完成度があるのに解読が難しいというのは結構珍しいですよね。

大畠:右側の紫の髪の子は、髪の毛のレイヤーで分割しているのがおしゃれですね。

ヨシ:ちゃんと出力されてるのがわかりますね。

 

 

【No.69】yume×2「カンデラ」

【使用ソフト】ZBrush、Blender(レンダリング画像のみ)

【作品解説】ZBrushにて制作いたしました。制作時間は約20時間になります。カンデラとはロウソクを意味する言葉で、光の単位でもあります。ふと筆を走らせてできたイラストを元に思うまま造形しました。

カンデラは古びた洋館に住むロウソクの精霊です。人のいない薄暗い部屋の大きなテーブルでたくさんの燭台とシャンデリアに囲まれて過ごしています。白いドレスに白い髪の毛を後ろで一つに縛りぼんやりと遠くをみつめています。

フリルが作りたかった事と足にリボンを巻き付ける事が好きなのでシンプルなデザインの中に好きなものを詰め込みました。ロウソクの形状と胸元のブローチの色に大変悩み、元々三本立てのロウソクスタンドを持たせたかったのですがシンプルによく見るロウソクをてに乗せてあげました。途中で顔の角度や頭身を変えたりして完成しました。

選考会コメント

編:かわいいけどちょっとミステリアスな作品ですね。赤く滲んだ両袖が気になります……。この子にもし声が付いたら声優は……などつい妄想したくなるくらい素敵なキャラデザです!

 

詳しい審査コメントは本誌にて掲載!

 

審査員プロフィール

竹谷隆之

造形家。19631210日生まれ、北海道出身。阿佐ヶ谷美術専門学校卒業。映像、ゲーム、トイ関連でキャラクターデザイン、アレンジ、造形を手掛ける。主な出版物は、『漁師の角度・完全増補改訂版』(講談社)、『造形のためのデザインとアレンジ 竹谷隆之精密デザイン画集』(グラフィック社)、『ROIDMUDE 竹谷隆之仮面ライダードライブ デザインワークス』(ホビージャパン)、『竹谷隆之 畏怖の造形』(玄光社)、『腐海創造 ー写真で見る造形プロセスー』(徳間書店)など。

大山竜

1977年1月22日生まれ。中学1年の時に映画『ゴジラvs ビオランテ』に衝撃を受け、粘土造形を開始する。雑誌『ホビージャパン』にて竹谷隆之氏の作品に出会い自由かつ個性あふれる造形に魅了され原型師の世界に憧れを抱く。その後「立体造形は趣味として続け、本業としては絵描きになりたい」と思うようになり、美術系高校に進学。周囲の同級生に絵が上手い人がたくさんいることを知り、絵の道を諦め、造形科のある美術系短大に進学するも中退。その後の21歳の時にガレージキット原型師としてデビュー、版権キャラクター、オリジナルデザイン等幅広いジャンルのモチーフを造形し続け、今年で原型師歴28年目 となる。最近はゲームのクリーチャーデザインなどジャンルを問わず幅広く活動中。

塚田貴士

1983年生まれ、京都府出身。専門学校在学中、チョコエッグがきっかけでフィギュアに興味を持つ。卒業後、玩具製造会社を経てGILLGILLに造形作家として所属。ジャンルを問わない作風で、数多くの商業原型を担当しながらイベント出展用の作品も精力的に発表している。代表作に「寺田克也版妖鳥シレーヌ」、「sheep版赤い蝋燭と人魚」など。2024年6月に玄光社より『MONSTRUM塚田貴士造形集+ZBrush入門テクニック』を出版。

大畠雅人

1985年生まれ、千葉県出身。武蔵野美術大学油画科版画コース卒業。株 式会社エムアイシーを経て、現在はフリーランス原型師として活躍中。 2015年にワンダーフェスティバルで初のオリジナル造形「contagion girl」を発表以降、オリジナル造形作品が人気を集め、2018年に初作品 集『大畠雅人作品集 ZBrush+造形テクニック』(玄光社)、2024年2月には2冊目の作品集『STRING 大畠雅人アートワークス・造形テクニック』(ボーンデジタル)を出版。近年の仕事に、NHK『おかあさんといっしょ』 人形劇「ファンターネ!」のキャラクターデザイン等。

Entei Ryu

1993年生まれ、コンセプトアーティスト、デジタル造形作家。東京大学で建築を専攻し、卒業後はゲーム・映画のコンセプトアートを中心に活動。彫刻、イラストレーション、ファッションデザインにも携わっている。2021年からワンダーフェスティバルへの出展を始めた。2025年8月、『MERCURY Entei Ryu造形作品集』(玄光社)を発行。

Yoshi.

ゲーム会社を退職後、フリーの造形作家、キャラクターデザイナーとして活動。『紡ギ箱』という自身のコンテンツを個人、商業ともに展開しており、2025年には『紡ギ箱』をゲーム化した「IZON.」が発売された。アニメ『コードギアス 星追いのアスパル』にアガルマータデザインとして参加。

 

第4回「スカルプターズ・ラボ」造形コンペ応募受付中!

テーマ

オリジナル作品

審査員

【大賞・各審査員賞】竹谷隆之さん大山竜さん藤本圭紀さん塚田貴士さん大畠雅人さんミロさんスカルプターズ・ラボ編集部

【SK本舗賞】SK本舗

【ターナー色彩賞】ターナー色彩

応募締切

2026年5月7日(木)23:59締切