スカルプターズ・ラボ

アメコミトイ小話 vol.2 トニー・スタークは今……。【ムービー・マスターピース DIECAST】アイアンマン・マーク85

(文・写真:あきさか)

今回は昨年とうって変わって今熱い!MCUから【ムービー・マスターピース DIECAST】『アベンジャーズ/エンドゲーム』1/6スケールフィギュア アイアンマン・マーク85を紹介。

ホットトイズのフィギュアは何体か買っているのですが、毎回映画を見終わった後の熱と勢いで予約し、だいたい1年半後の販売月に「なぜこんな高いものを予約してしまったのか……もう熱は冷めてるのに……」と絶望しつつ受け取り、家に帰り「かっこいい!!買って正解!!!」……と、買うこと自体一種アトラクションのようなものと思っております。

今回のマーク85もそのひとつで、『アベンジャーズエンドゲーム』を見て感動した勢いでついつい予約。発売前に色々とごたごたがあり、どうなるかと不安要素が多かったのですが実際手にとって見たらそんなものは吹き飛んでしまいました。

最後のアイアンマンは最高のおもちゃだったのです!

MCUにおいては最後のアイアンマン。ナノテクノロジーによって作り出されたスーツなので体のラインとメカメカしさとの融合が見事なシルエットが本当に素晴らしい。また持ってみるとずっしりと重い!名前にDIECASTとある通り、ダイキャストがかなり組み込まれています。それにより、重量感、またアイアンマンらしい金属感がしっかりと表現されてます。

他のアクションフィギュアに比べて可動はそこまで……な印象があるホットトイズ。しかしながらその理由は見た目のディティールを維持しつつ、と言うところもある気がします。今回、特に脇の下のデザインの作り込みに驚かされました。またスライド機構を採用することにより、かっこよさを維持しつつ、しっかりと曲がるようになっています。脚部も全体にダイキャストを使用しつつしっかりと可動するようになって、尚且つそのためにかっこよさを捨ててないのが素晴らしい。

アベンジャーズエンドゲーム』ラストのサノス戦が夜間での戦闘だったので、ライトアップした状態が印象に残っています。さらに劇中だと本当の最後にしか出てこなかったナノガントレット装着状態もおもちゃでは再現可能。時々ライトアップをして遊びたくなりますね。

色々と不安がありつつも実際に手に取ると最高だった『ムービー・マスターピースDIECAST』アイアンマン・マーク85。気になる方は是非手にとっていただければと思います。

今回の関連アメコミはDisney+のドキュメンタリーで『Iron Man 2020』の制作現場を取り上げられていたダン・スロットからバトンを受け取ったクリストファー・キャントエルによる新シリーズのアイアンマンを紹介したいと思います。

あらすじ

人生の基本を思い出すために豪邸も会社も全て売り払ったトニー・スターク

街なかに家を購入し新生活を始めるもののツイッターで呟けば失笑を買い、若者にストリートでカーレースを挑んでは負けるなどあまり良い生活を送れなかった。

そんな中、ヒーローのヘルキャットとパーティーで再開し意気投合。二人でヒーロー活動をしていくが……。

今回一新されたアイアンマンのデザインはボブ・レイトンが描いていた頃のようなクラシックスーツを現代的にアップデートしたものになっていてとてもかっこいいです。しかしストーリーはとにかく地味。MCUへの登場が期待されるアイアンハートが初登場したブライアン・マイケル・ベンディス期や、兄であるアーロン・スタークとの対決が楽しかったダン・スロット期に比べたらなかなか映画のような派手さはなく、中年としてどう生きるか?がテーマになっているようです。

こちらは3月に単行本の1巻が出ますので、気になった方は読んでみてはいかがでしょうか?