スカルプターズ・ラボ

Vからとびだせ!vol.3 フィギュア化から見るカグラナナ 制作チームスペシャルインタビュー!

あなたはもう辛略されましたか?

まずはこちらの動画をみていただきましょう。

こちらは昨夏公開された新衣装披露動画。VTuber、カグラナナさんの魅力が凝縮されています。

歌える、絵が描ける、武術もできる。

そしてなによりかわいすぎる……。

そんなカグラナナさんの新衣装がフィギュア化!先日デコマスが公開されました。

カグラナナ Artist Ver. 1/7 完成品フィギュア

細部まで作り込まれた衣装や、ボリュームたっぷりのきれいな髪。今にも歌い出しそうな再現度です!

今回はこちらのフィギュアの製造を手がけるRIBOSEさんにインタビューを行いました。もう予約済みのかたも、カグラナナさんをはじめて知るかたも必読!

INTERVIEW

——この造形の一番の見どころは?

今回の造形の元は、ナナさんが時間をかけて新たにデザインしたイラストになります。生配信中に公開された、今後も長く使われるであろうアイドル風デザイン。「アイドルといえばライブ!」というシンプルな考えから調整し、作ってみました。

 

*カグラナナさんはイラストレーター・ななかぐらとしても活動しているのです。

——フィギュア製作チームから見た、カグラナナさんの魅力とは?

これまでのアイドルと違って、身近で触れられる感じがする。「私達の思いを伝えられる」「彼女もちゃんと私達を見ている」というコミュニケーションを取れるのが魅力だと思います。

——このポーズのポイントは?

イラスト自体が、まるでライブ中に撮った1枚のように素晴らしい。ここは恐らくイラストレーターである「ななかぐら」の本領発揮ではないでしょうか。

ななかぐら(=カグラナナ)氏本人による原案イラスト。

「スタンドマイクをかっこよく持っているナナをデザインさせていただきましたー!」

——表情についてこだわったことを教えてください。

イラストを立体化するときに最も難しいのが「第一印象でキャラクターを認識できるかどうか」。これが一番基本的、かつ注意すべきポイントになります。その認識の9割以上は顔からのものなので、顔には相当力を入れました。最初の3D原型と比べると、まるで別人!といえるほど何回も調整しました。監修担当の魚魚さんには「本当にお疲れ様でした!」と何度も言いましたね。

——髪についてこだわったことを教えてください。

ナナさんの髪は量があるので、2重構造という形を取りました。裏側の層は全部ピンク色、表になる層は2種類の色で彩色しています。この表の層の色は、実際の生産上でも工夫が必要なところです。色の境界線は鮮やかに、でも髪自体の形は様々なので、通常のパッド印刷では対応しきれない。今も慎重に調整を進めています。

——服についてこだわったことを教えてください。

小物が多いので、他の部分と接触しないように注意しました。特に、背後にあるリボンの長い部分と髪の位置関係の調整には時間をかけました。

「クリスタル唐辛子になってるの!」

——薄いワンピースと厚めのジャケット、表現するにあたって変えたことはありますか?

材質自体は同じものですが、PVCは添加物で柔らかさを調整することが可能なので、厚さも含めて違う表現を実現しました。その後は彩色担当の塗料づかいでも材質の違いを表現しています。

「キャストオフできるんです!」(ごそごそ…ごそごそ…)

——彩色についてこだわったことを教えてください。

彩色担当の経験と手応えを信じています。

全体の流れでいうと、まずはイラストと3Dモデルを参考に光影の位置を把握することが基本になります。後はマスキングテープなどの道具を上手く使って塗装。基本こそ全てですね。

靴下の色にグラデーションを入れているのは、肌感を表現するためです。靴下のデニール数(厚さ)によって変わる、薄く透き通った肌色の変化を彩色でこだわりました。このナナさんの場合は40~60デニールのイメージですが、いかがでしょうか。

「下からね、見たい。」

製品情報

1/7スケール
ABS&PVC製塗装済み完成品フィギュア
全高:約230mm
イラスト原画:ななかぐら
発売元:RIBOSE(核糖文化)
Amazon.co.jpでの販売価格:18,678円(税込)
Amazon.co.jpでの取り扱い開始日:2021年4月4日
2021年9月30日発売予定

※掲載の写真は実際の商品と多少異なる場合があります。
※商品の彩色工程は手作業で行うため、多少の差異があります。