【スカルプターズ・データベース】 みずみずしいリアリティ DACO
フィギュア、ゲーム、CM、映画、そしてアートのジャンルで最も造形力のあるスカルプター・原型師を集めた、最新データベース創刊!
キャラクター愛から生まれた確かな演出力
DACO Profile
DACOとその手。
ダコ / eun kyung Yoo
1988年ソウル生まれ。
高校生の時に造形を始める。 当時、本当に欲しい人形があったがかなり高価だったため、その人形に似ている物を作ろうと思ったのが造形を始めたきっかけ。
その後、造形関係の学科のある大学に入学。卒業後、12インチアクションフィギュアの制作に原型師として参加し、塗色チーム長と結婚後独立。
2016年、初めてワンフェスに参加。当時はゲーム『ラブライブ!』にはまっており、そのフィギュアがなかったので自分で作っていた。 同じようにアニメキャラクターフィギュアを3つぐらい作っていたところ、夫から「ワンダーフェスティバルに参加してみようか」と冗談交じりの提案を受ける。ワンダーフェスティバルはいつか必ず行ってみたいと思っていて、ディーラーとして参加することは想像もしていなかったが、その言葉で参加を決意。売り上げはふるわなかったものの、業界の方々や様々なスタイルの作品を実際に見て影響を受ける。以降毎年参加。
2019年12月から3Dモデリングを独学で学んでデジタル造形を始め、手では難しかった繊細な造形などを実現できるようになりました。
作品
オリジナル作品の「PB-01」。『SCULPTORS 04』より。
彩色:田川弘
オリジナル作品の「PB-02」。
オリジナル作品最新作「PB-03」。
持っている写真の中で一番古い造形(大学2年、
作業スペース
もともとヘラと作業工具がある机でしたが、デジタル造形に切り替えたことで、コンピューターとタブレットが主なツールになりました。 3Dプリンターから出力までが私の仕事で、後加工や塗色などは夫が担当しています。
影響を受けた(大好きな)映画、漫画、アニメ
『マクロス フロンティアF』『ハイキュー!!』
1日の平均作業時間
7~9時間