【第6回】タンノハジメのZBrushドラゴン造形入門〜竜の腕の造形〜

タンノハジメ氏の「応龍」スカルプトテクニック。今回は竜の腕の造形を掲載!
※本記事は『造形作品集 DRAGON』に収録されているメイキングページを抜粋して掲載しています。
腕の造形
1.まずZSphereでアタリを作ります。
2.ある程度できたらアダプティブスキン作成でメッシュ化します。
3.SnakeHookで爪を一本作り、マスクをかけて分割し他の爪も複製します。
4.鳥の太ももなどを参考にClayBuildUpやStandardブラシを用いて肉を盛ります。
5.ウロコをつけるため、肉の部分と足先の部分を分割します。
6.ZModelerにてメッシュを手動で貼っていきます。基本的にはエッジメニューから押し出しを使って面を貼ります。
7.マイクロポリをメッシュ化し、体の流れとウロコにMoveブラシやStandardブラシで馴染ませます。
次回は「竜の脚」の造形です。お楽しみに!
※本記事は『造形作品集 DRAGON』に収録されているメイキングページを抜粋して掲載しています。
※全文は書籍にてご確認ください。
Profile
タンノハジメ
造形作家・3Dアーティスト・キャラクターデザイナー。
Twitter:@tnn_scaltinof
instagram:@tnn_scaltiof